淡路交通
淡路島全域をエリアとするバス会社。かつては洲本と福良の間で鉄道も持っていたが、 今はバス専業企業である。
人口14万ほどしかいない島内のみをエリアとするバス会社で、おまけにキロ当たりの運賃が日本でも 1位2位を争うほどに高い運賃を取るために、マイカーへの移行が激しく、ここ20年の間に 相当な減便、路線縮小に追い込まれたとの話も聞かれる。
昭和61年には大鳴門橋の開通で徳島県内へも乗り入れ、さらに4月の明石海峡大橋開通によって 神戸市内や大阪へも乗り入れを開始し、明石海峡によって阻まれていた高速バス事業への進出が本格化した。

徳島バス
徳島県で最大のバス事業者であり、徳バスの愛称で徳島県民にはお馴染みのバス会社で南海電鉄系の企業である。
昭和60年5月には、大鳴門橋の開通により淡路交通と共同運行で徳島駅から淡路島の津名港への路線が開設され、はじめて 四国以外の地に路線を延伸した。
構想から45年来の悲願であった本土への乗り入れは、淡路フェリーを使った東京への 夜間高速バス EDDYや、臨時の名古屋便、さらに昨年に開業していた大阪・神戸の昼行便によって実現。 そして今年4月5日の明石海峡大橋の開通により、4月6日から大阪便が大幅に増便され、 高速舞子経由で三ノ宮便、学園都市便も開業し、さらにスピードアップ。路線も好調なようである。




鳴門市交通局
徳島県鳴門市内に路線網を持つ公営バス。
大鳴門橋の開通により、徳島バスとともに徳島県の鳴門市バスも淡路島へ乗り入れてきた。 が、運転区間が福良と鳴門の間だけということで利用者はそう多くないようで 開業当時から1日3便だけの運転になっている。また、初乗り運賃が110円という低運賃なのも特徴である。











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