西日本JRバス
ご存じ、JR西日本系列のバス会社。東京などへの夜行のドリーム号や名神高速、中国ハイウェイバスでは定評があり、主に近畿全域と北陸地方拠点にしている。
ここ最近のJRバスと言えばそれら高速バスが中心であるが、丹波の篠山町やその周辺など、 過疎地を中心として一般の路線バスも現役で走っている。兵庫県内では、神姫バスと一部競合する形で多紀郡篠山町周辺に路線を持っている。
しかし、国鉄バス時代末期からJR発足後のここ十数年の間に相当な路線縮小がされ、また、 今年4月になって一部休止した路線もあり、国鉄バス時代ほどの活気はまったくと言っていいほど なくなってしまった。
高速バスでは、昭和40年に開業した名神高速バスが名古屋から神戸駅まで乗り入れていたが 昭和50年頃には撤退した。代わって中国ハイウェイバスが大阪駅と津山駅とを結び、中国道沿いに バスストップを設け、現在も好調である。
また、この4月からはJR四国、本四海峡バスと共同でブルーネットワークの一員として大阪、三ノ宮、舞子から淡路の大磯、 洲本、四国・徳島への高速バスを開業し、好調な成績をあげている様子。








本四海峡バス
明石海峡大橋の開通とともに開業したのが本四海峡バス。JR西日本や淡路島のフェリー企業などの出資で 設立された。本社は神戸市。
大阪、神戸(新神戸、三宮、舞子)などから淡路島の大磯、洲本、そして四国の徳島への高速バスを JR四国、西日本JRバスなどと共同運行で走らせている。大橋の開業によって廃止される航路で働く人を 多く採用しているバス会社でもある。



JR四国バス
国鉄からJR化した時に、JR四国直営のバス事業者として再スタートした。 本四海峡バスと同じく、明石海峡大橋の開業で神戸への乗り入れが開始され、 大阪駅、新神戸駅、三ノ宮駅、高速舞子から明石海峡大橋を経由して徳島へと 走る。ボディ側面のツバメのイラストは、国鉄バス時代を思わせてくれます。
(写真は、徳島〜新神戸間の高速バス「阿波エクスプレス」)


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