姫路市交通局

県下第二の都市・姫路市民の足

姫路市内に路線を広げる姫路市バス。 明石市と同様に、市バス以前から開業していた神姫バスが主要な路線を牛耳るため、 姫路市の南部や西部の一部地域に限定して路線をのばしています。
姫路市では、昭和10年頃から市営バス構想を打ち出していたものの種々の困難から実現せず、 戦後になって旧姫路市周辺の飾磨、勝原、網干、広畑、白浜、大津などの町村合併の条件として、 地域住民から市バス開設の要望があり、戦後の混乱も続く昭和21年11月に幌バスによって 無料運行を開始し、同じ年の12月から網干線、野里線、白浜線で営業運転が開始されました。
長年、姫路市内にも路線網を広げていた神姫バスとの競合が続き、 昭和47年に、神姫バスと市営バスとの間で路線交換が実現し、 市営バスと神姫バスとの競合区間は市内の中心部を除いてほとんどなくなり、 今では合理的な路線網を築いています。
料金は区間制で、一区が170円。 2区目からは30円ずつ上がっていく感じの運賃体系です。
車両は従来のワンステップバスに続いて、98年秋からノンステップバスを2両導入し、 姫路駅−商業高校前間などの路線で運行しています。
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