4月1日
明石海峡大橋経由の都市間高速バスなどの新しいターミナル「洲本バスセンター」が、
洲本市港に完成し、4月1日の始発から、現在は洲本ポートターミナル前から発着している
神戸、大阪方面行きの高速バス全便と、淡路交通の島内在来線・福良行き26便が、
同バスセンターから発着するようになりました。
これに先立ち、3月30日には現地で完成式が催されました。
整備を進めてきた洲本市都市計画課によると、同バスセンターは、
市道みなと1号を改良する形で建設し、広さ5720平方メートルで、
高速バスの乗降場3バース、在来線用の乗降場5バース、
タクシー乗り場と12台分のタクシープール、乗用車約10台が停車できる
マイカー送迎レーン―などを設けてあり、乗降場と歩道には雨よけも備えています。
着工は昨年7月で、総事業費は12億9800万円、また、同バスセンター西側の隣接地には、
鉄骨平屋建て407平方メートルの待合所も完成し、JRバス系、
淡路交通系の2グループのバス会社の券売所のほか、喫茶店、土産物店が2店、
洲本市観光協会事務所が入居し、冷暖房とトイレも完備しています。
当面は都市間高速バスと福良方面への縦貫線など一部在来線だけが発着するが、
淡路交通では「他の島内在来線も段階的に、発着場を洲本バスセンターの方に移したい」としています。
(情報提供・・・・RICさん)
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