7月1日
97年4月1日より備北バスの単独により運行を続けていた
大阪梅田−中国川上間の高速バスが7月1日より運休となりました。
このルートは97年の岡山道の開業と同時に開設され、
岡山県の西部、川上町の中国川上(地頭)から高梁、岡山道の賀陽、
有漢を経由して落合JCTから中国道に入り、落合インターに停車したあと、
西宮北IC、西宮名塩、宝塚IC、千里NT、新大阪と止まって、大阪梅田へ至る路線でした。
しかし、運転本数が1日1往復であったことに加え、沿線には目立った観光地もなく、
都市部を走らなかったことから、岡山県の備中、備北地区の地域住民の大阪への買い物、
観光目的の利用程度しかなく、関西地区からの利用は皆無だったこともあり、
利用者は限られ、平日には空気を運んでいる状態でした。
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