ブレーキテスト


ブレーキテスト、この聞き慣れているようで聞かれない言葉。
下り坂の続く区間手前には「ブレーキテスト」という標識が出ており、 ここでバスは一時停止し、ブレーキがちゃんと動作するかどうかをテストするのです。 もし、ブレーキが効かないまま下り坂を行けば大事故を起こしてしまうからで、 実際、昭和20〜30年代には、下り坂でのブレーキが効かなくなったために 起きた事故が多発していました。特に坂道の多い神戸や阪神間の六甲山系付近の道路には、 こうしたブレーキテストを行う箇所がいくつもあります。






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