兵庫県内テレビと映画のロケ地探訪

第四回…宝塚市内のロケ地(その3)
【ふたりっ子編】

作成…2001-06-11

宝塚で撮影されたドラマは阪急ドラマだけではありません。
NHKの朝の連続テレビ小説「ふたりっ子」でも登場してました!
今回のエリアは宝塚市東部の雲雀丘付近と川西市の満願寺です

ここは芦屋の有沢家

ドラマの中では、芦屋市上芦屋町12番地という架空の町名になっていますが、 ココは宝塚市雲雀丘2丁目です。
この付近は大正末期から高級住宅街として整備され、芦屋と並ぶ関西でも知られる 高級住宅地で、豪邸が建ち並ぶ地域。その中でもこの洋館は昭和初期に建てられた家で、 戦後の一時期は進駐軍のダンスホールとして接収されていたとか…。

阪急雲雀丘花屋敷駅から北西へ徒歩6分

有沢家のすぐ横の道

芦屋の有沢家へ向かう道として、この道路もよく登場してましたね。
写真左側には有沢邸があります。


阪急雲雀丘花屋敷駅から北西へ徒歩6分

階段のある小径

有沢家への行き帰りシーンでよく登場した雲雀丘山手の階段です〜。
かの有沢家とは徒歩15分以上の距離があり、結構遠いのだ…。

阪急雲雀丘花屋敷駅から北へ徒歩10分


電話ボックスのあった公園

3年ぶりに行ってみたのですが、麗子(菊池麻衣子)が千有希(手塚理美)に電話で助けを求めてきた電話ボックスは なくなっていました…。今日の携帯電話の普及の結果がコレなのですね(泣)
公園もフェンスが取りはずされているなどして、だいぶ変わっていました。 ドラマ放送当時に残される面影は、岩垣と階段、そして写真右のほうにある樹木かな…。


阪急雲雀丘花屋敷駅から北西徒歩10分

満願寺

ドラマでは、芦屋市東山手町にある満願寺ということになっていましたが、 ここは芦屋でも宝塚でもなく、川西市になるのですが、お寺の名前は「満願寺」と、 そのまま。
この満願寺は千有希の祖母の葬式シーンで使われていて、千有希は葬儀に参列し、 20年ぶりに両親の姿を見ます。焼香を済ませて挨拶をする千有希に、 実父・英之(高島忠夫)は、まったく気づかないと言う、そんなシーンでした。

阪急雲雀丘花屋敷駅から阪急バスで約10分、満願寺バス停下車
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