和歌山ラーメン爆食ツアー
9月27日(土)、急遽決定した和歌山ツアー!
参加者は私のほか、メッチャさん(運転役)、たかおさん、か、と、りーぬ。さん、尚乃さん、なごやんさんの6名。
9時半に大阪梅田を出発し、阪神高速湾岸線と阪和道乗り継ぎ、午前11時前に和歌山入り。
まず最初は全員で「○京(まるきょう)」を訪れました。
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○京 [まるきょう] (和歌山市雑賀町)
コンクリート打ちっぱなしの新しい建物で、店内にはプラズマテレビが置かれ、
椅子とテーブルは黒で統一され、老舗というイメージが払拭された新しい店です。
メニューは中華そば&ネギ中華そば…各500円、チャーシューメン…700円の3種類。
モチモチッとした麺と、スッキリとしたスープがなかなか美味しい。
具はチャーシュー、メンマ、ナルト、ネギと賑やか。
和歌山での第一店目は満足のいく一杯でした(^_^)
右の写真…中華そば(500円)
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続いての店は山為食堂。メッチャさん以外の5名が食す。
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山為食堂 [やまためしょくどう] (和歌山市福町)
いろんな人から山為伝説は聞いてまして、和歌山で前々から行きたい!と思っていた店でした。
今まで数度、和歌山を訪れていたけど時間的な関係で行けないままだったので、
今回の和歌山ツアーでは私が一番楽しみにしていた店でした。
時間は11時20分すぎ。店内はテーブル席で24席分ほどあるにも関わらず、ほぼ満席状態。
席はすぐ空いたけど、次々にお客さんが入ってくるところ見ても人気のほどがうかがえる。
中華そば…700円、チャーシューメン…850円と少し高め。中華そばだけでなく、うどん…350円もある。
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写真は「中華そば」。とろみがあり、濃度も相当なスープ。
豚骨と魚系のダシの香りがプンプンする。スープを全部飲んでみると丼の底にザラザラした粒状の物が…。
豚骨の骨粉??と思ったけど、かとさん曰く『これは魚から出る骨やなんやらの粒でしょう〜』とのこと。
う〜む、しかしコレは和歌山でも異色のラーメン。満足いたしました。
日曜休みのままでも良いけど、もう少し夜まで営業してくれたら(午後7時くらいまででも可)
行けるチャンス少し増えて嬉しい。
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次に訪れたのは「まるやま@小松原」。私は以前に来たことがあるのでパス。
ここはメッチャさん、尚乃さん、なごやんさんの3名が訪れました。
みんなの食べた感想は、どないだったんでしょうかね…(^_^;)。
ちなみにココは私が和歌山で食べた初めての和歌山ラーメンだったりする。
次に行ったのは「○宮」。私と尚乃さんの2人で食べに行く。
ここは私の知人がオススメしてた店なんだが、どうだろう…。
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○ 宮 [まるみや] (和歌山市毛見)
和歌山市の南部にある車庫前系の店。
ガラリと戸を開くと食堂のようにテーブルが並べられてお客さんも割と入っている。
少し硬めの細麺で、スープは少々醤油辛さが強い。
量的にも多くはないし、スープもコッテリしていないのでゴクゴク飲める。でもさすがに昼に3軒目となると少々キツイので、
あとあとの食べ歩きのことも考えてスープは半分以上残しました。
決して美味しくないからではありませんので念のため〜。
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そして次の目的地は市内の神前(こうざき)にある「かわせ」という店。
しかし、なかなか店が見つからない。それもそのはず、すごく小さな店で注意していなければ通り過ぎてしまうような、
そんな店だったのでした(実際通り過ぎてしまっていた)。
ここは、メッチャさん一人で行くことに。尚乃さん行きたそうだったけどあとあとのこと考えて断念…。
ところがメッチャさんによれば、この「かわせ」はなかなか良かったと言う。ん〜、食べられなかった我々、とても残念。
かわせは宿題店となった〜。
そして、次に行こうと思っていた店が昼休みで振られたりで、結局時間潰しでドライブのあと和歌山マリーナシティでマターリと過ごすことに。
夕方4時過ぎまでマリーナシティで過ごし、海南市へと向かう。
18時からオープンするという「○金本店(海映前)」の前を通ると、尚乃さんと店のおばちゃんと目線が合って、
開店前から店に入れてもらえることになった〜。
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○金本店 [まるきんほんてん] (海南市日方)
JR海南駅から北西方向へ歩くこと10分の場所にある小さなお店。
一部では「海映前」って名で通ってるようだけど、「○金(まるきん)」が正式名称らしい。
バラック建ての古い小さな建物で、在日韓国人のおばちゃんが一人で切り盛り。
中にドーンとテーブルが置かれ、詰めに詰めれば10人ほどが入れるほどのスペース。とにかくな雰囲気がナカナカ。
回りを見わたすとメニューが出ていない。どんなメニューがあって、値段はいくらかわからない。
まあ、値段なんて気にしないで飲み食いせい〜っちゅうことかな??
テーブルの真ん中にパック詰めされたキムチはおばちゃん手作りの本場の味。
そして本物の葉っぱに包まれた早なれ鮨は1つ300円とのこと。これがなかなか美味しい〜。
しばらくして注文していたラーメン登場〜。メニューはこの中華そばとチャーシューメンの2本立て。
中華そばは1杯550円。豚骨醤油味のスープでコショウが少しふりかけてある。
なかなかホッとする味。
ちなみに、貴志川町にある「○金」は、息子さんがやってるとのこと。
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続きましては同じく海南にある店…。
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三 勝 (海南市日方)
JR海南駅にも近い店。午後6時のオープンを待って訪れました。
中華そば1杯550円。
トンコツ醤油のスープはちょい甘めの味で、ゆるゆるの柔らかい麺。結構好みが分かれるかも。
私はあんまし・・・。
ちなみに、この店を案内してくれたたかおさん曰く、昔はこの場所には無く、
アヤシイたたずまいで営業していたらしい。
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海南市を出て、一路・和歌山市内へと向かう。途中で書店に立ち寄ったあと、
次なる目的の店へ…。そこは噂によく聞く「まる豊」であった。
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まる豊
この店はずっと以前にテレビで見たことがあって、
ラーメンよりもむしろ建物に特徴があるので覚えてました。
店の名前は知らなくても、こういう店があるってことを知ってる人も多いのでは??
なんで傾いているのかというと地盤沈下が原因らしい。傾いた建物の中に入ると
ビックリハウス(…昭和40〜50年代に多くの遊園地にあったアトラクション)に入ったように
平衡感覚を失ってしまいそうになる。
建物も傾いているけどカウンターも傾いています。そこに中華そばの丼鉢を置けば汁がこぼれること間違いなし。
そこでこの店独自の「こぼれん棒」が配られます。丼鉢の底の片側に当たるように置いて、丼鉢を水平に保つためのアイディア!
ちなみに厨房側のカウンターには明石焼きの板みたいなものが置かれていた。
中華そばは、スープあっさりでまあまあいけてますが、まあ味より話題性ですか…。
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これで私は食べ歩き終了〜。尚乃さん、メッチャさん、なごやんさんの3名は続いて「○イ」「県体前」と食い荒らしました。スゴすぎ・・・。
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和歌山ツアーおさらい…。
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店名\名前 | か と | な ご | か も | た か | な お | メ |
○京 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
山為食堂 | ● | ● | ● | ● | ● | |
まるやま | | ● | | | ● | ● |
○宮 | | | ● | | ● | |
かわせ | | | | | | ● |
○金(海映前) | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
三勝 | ● | | ● | ● | ● | ● |
まる豊 | ● | ● | ● | | ● | ● |
○イ | | ● | | | ● | ● |
県体前 | | ● | | | ● | ● |
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9:30…JR大阪駅集合〜。阪神高速湾岸線・一般道・阪和道阪南ICを経て和歌山ICから和歌山市内突入〜。(10:45)
11:00…○京。11:20…山為食堂。11:55…まるやま小松原店。
12:30…○宮。13:30…かわせ 田尻店。
14時過ぎから雑賀崎〜和歌の浦〜和歌山マリーナシティへ。
15:00…和歌山マリーナシティ・黒潮市場で休息と時間つぶし。
16:40…海南市へ。車を某ショッピングセンターに置いて街ブラ。
17:10…海映前(○金本店)でマターリ。18:10…三勝
途中、書店に立ち寄ったあと、和歌山市内へ移動。
19:40…まる豊。20:20…○イ。20:50…県体前。
和歌山ICから阪和道・阪神高速で帰路へ…。
22:10…JR大阪駅到着・解散。
時間・行程記録は、メッチャさんが投稿した内容を参考にしました。
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以上は、2003年9月27日の記録
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