かもかもラーメン食べ歩き

《三重県版》

2004年9月8日更新


これまで私・かもねぎが過去数年間に食べに行ったことのある三重県内の情報です。
中には閉店してしまった店もあるかと思いますが、その辺の情報がわからないため
そのまま普通に掲載してます。行ったが店は無かったぞ…等の文句は言わないでね。





8月5日の記録

三重県へ行ってきました。

  

喜 楽
(三重県四日市市)

 場所は四日市市でも住宅街に位置したところで、しかも昼前という時間帯にもかかわらず店内満席。 お座敷とテーブルがあり、訪れているお客さんの多くは地元民とみられ、夏休み中ってこともあってか子供連れの客も結構多い。  メニューは中華そばの並…500円と、大…600円の2つ。 麺は、焼きそばに使うような少し太めのストレート麺。少し硬めの茹で上げ。 茶色く濁ったスープはダシもきいて、とても味わい良し。 なんというか昔ながらの良さというか、違った意味でなかなかの美味さ。 店構え

2004年8月5日の食べ歩き

上の写真は「中華そば」…500円

  

鶴 三
(三重県四日市市)

 鶴三と書いて「つるぞう」と読む。 1年くらい前、よそのラーメン掲示板でこの店のことが話題になっていて、 それから気になって一度行ってみたいと思っていたけれどやっと行く機会に恵まれた!
 場所は四日市市の郊外。カウンター数席ほどで落ち着きのある新しい目のお店で、 メニューは、醤油…600円、塩…600円、しそ塩…700円、梅しそ塩…700円とある。 ちなみに醤油は、あっさり・中間・こってりを選べる。ここでは「しそ塩」をいただくことにする。 真っ白な器に透き通ったスープ、そしてコシのある細縮れ麺。 その上にシソの葉と白ネギを載せたそのラーメン、香りも魚系ダシと塩の香りとシソの香りが漂う。 スープを一口飲んで見るとスープの旨さはあるのだが味が『しょっぱい』。 この味つけはわざとそうしているらしい。 このしょっぱさが麺に絡んで麺がとても旨く感じ食が進むのです。 けれどスープ単体で飲むと個人的にちとツライ。私はあんまし濃い塩分は苦手なのでして…(^_^;)。 あとで知ったけれど注文時に言えば濃くも薄くもしてもらえるとか。 薄くしてしまうと麺とスープの絡み具合がまたどうなってしまうのか、 その辺考えると現状のそのしょっぱさのほうがイイんだろうな…。
 ちなみに店主はがんこ系の店で修行をされたとのことですが、 私はがんこ系のラーメンは福井の店で味わったことしかないので、 ここで述べられる立場ではないので割愛を。今度は醤油を食べてみたいものです。

2004年8月5日の食べ歩き

  

なかむら
(三重県津市)

 津市の郊外・国道23号線沿いにある「なかむら」は尾道ラーメンを名乗る店。 麺は自家製麺らしいストレート細麺で、少しヤワ目だったけどまあまあ。 スープに背油の類は入っておらず、昆布やカツオ節などの魚介系ダシがプンプンと香っていてあっさりと良い味わいでゴクゴクと飲める。 ボリューム的には少し物足りないからってのもあるが、連食してても食べられた。 店頭写真

2004年8月5日の食べ歩き

  

一富士
(三重県多気郡大台町)

 奥伊勢って言う地域名があります。関西の人間にはあまり馴染みのない表現です。 三重県の伊勢地方の南部、三重県の紀州エリアと接する地域を奥伊勢と言うのですが、 この大台町はまさに奥伊勢。JRの最寄り駅は紀勢本線の三瀬谷(みせだに)駅。 その駅から歩いて2〜3分ほどのところに、この「一富士」はあります。  見るからに田舎の大衆食堂という構えで、中に入るとテーブルとお座敷が並ぶ。 いかにも家族経営って感じのお店で、失礼ながらこんな田舎で本当に絶品ラーメンが味わえるのか不安な気持ちに…。
 メニューは、中華そば…600円、五目中華そば・カレー中華そば・味噌中華そば、ちゃぉんぽん…各700円などなど。 出てきたものは写真の通り。魚のダシの風味がわずかに香ってくる、あっさりした醤油味のスープ。 麺は中太ストレート麺で、キャベツ・玉ネギ・ニンジン・モヤシ・豚肉・ネギ・カマボコと、とっても具沢山。
一言で表現するとホッとする味。魚ダシの味が程良い。
 ちなみに一富士は松阪の不二屋という店で修行した店主が開いた店だそうで、 私は松阪の不二屋という店を知らないけれど、 この一富士のラーメンは不二屋の味にも似ているらしい。 三瀬谷は大阪や名古屋から遠いけれど、観光のついでに立ち寄るのに丁度良いお店です。

2004年8月5日の食べ歩き

  

麺屋やまと
(三重県松阪市)

 松阪市の外れ、学園前通りという生活道路沿いにある店。 木材をふんだんに使った内外装で、椅子やテーブルも凝った木製のもの。 メニューは、らーめん…600円、ちゃーしゅう麺…800円、 特製らーめん…850円、つけ麺…680円など。 ちなみに学生は同料金で大盛りにしてもらえるとか。 とりあえず「らーめん」を。
 トンコツ・牛コツ・もみじ(鶏の足)を20時間、旨みが出るまでじっくり煮込んだスープだそうで、 3種の小麦粉とモンゴルかん水を混ぜて作った歯ごたえのある麺を使用しているとのこと。 写真の通り、らーめんは茶色いトンコツ醤油系のスープ。思ったより割とあっさり仕立てではある。 細いストレート麺はこだわりをいろいろ述べるだけあり確かに旨い。 バラ肉のチャーシューは脂身も適度にあってジューシー。 まだまだこれから進化していきそうな気がするラーメンです。

2004年8月5日の食べ歩き

  

らうめん良
(三重県津市)

 津市の中心街の一角にある店。コンクリート打ちっ放しのビル2Fにあり、 細い専用階段を上がるとカウンターのみのスーッと奥行きのある空間が目の前に。 ラーメン屋という雰囲気はまったく感じず、最近よくあるオシャレ系なダイニングバーって感じ。 焼酎もいろいろと揃えており、中には珍しい物もあるようで(その辺のところ私は詳しくないのでコメントできない)。 また、おでんもやっており、お酒でチビチビすることも可能で、とにかく飲んべえ様には喜ばれるお店かもしれない。
 見た目とは違って店主はなかなか気さくな方で、取材拒否店だと聞いていたのでラーメンの写真撮るのってダメかなと許可をいただいたら、 どうぞどうぞ・・・と気さくにOKしてくださいました。
 ラーメンは「らうめん」と名乗り、塩、しょうゆ、味噌、パイタンと、一通り種類が揃っている。 何がオススメなのかわからないけど取り合えずそういう場合は「塩」と決めていたので塩でいく。 透明な塩スープは、あっさりしていながらもダシの風味が口の中に伝わって来る感じ。 歯ごたえのあるストレート麺との相性もいい。 具の数は控え目ながらも麺の脇役としての立場を維持しつつもラーメンの味を引き立てている。 塩以外の他の味(醤油とかパイタンとか)も気になるところ。

2004年8月5日の食べ歩き




5月26日の記録

  

名代らーめん 一点張
(三重県名張市桔梗が丘)

 急な用事で三重県の名張市へ行くことになり、 帰りにラーメン食べようと思ってネットで調べてみても名張の情報はとても少ない。 で、何人かの人に聞いてみたところ『一点張』というお店が桔梗が丘にあるとの情報をPAPUAさんからいただいて、 早速行ってみることに。
 このお店が紹介されているサイトの情報によれば、店主は大阪で6年、東京で20年修行。 厳選した食材で16時間煮込んだまろやかな白濁スープで麺は自家製麺とのこと。
 店に入ると、やたらとだだっ広い店内に客はゼロ。 メニューは「らーめん(正油・塩)」…650円、「わんたんめん」…800円、 「豪快らーめん」「角煮らーめん(正油・塩)」「ちゃーしゅうめん」…各900円など。 そして特大ギョウザが2つで350円。 らーめん(塩)と、特大ギョウザも注文する。 塩らーめんは魚系と動物系とのWスープで、魚系ダシの香りは弱く、 あまりハッキリとは感じられないものの、そこそこ良い出来。 麺はストレートの細麺で、この食感は尼崎の麺屋花星の麺にソックリ。 塩らーめんの味は両者違っているけど、麺を食べていると花星のことを思い出しました(笑)。 ジャンボギョウザは京都の日本一のド根性餃子みたいなものですが(それほど大きくはないけど) 味はまあまあ。 しかし、私らがいた30分もの間、お客が誰も来なかった。 国道165号線沿いで、ソコソコの通行量がある道沿いだし駐車場もあるんだけどなぁ。

2004年5月26日の食べ歩き









過去に食べに行った店




金太郎ラーメン名張店

97年頃に名張へ行った時に立ち寄った店。近鉄名張駅前という立地にあるものの 立ち寄る人は少なく結構閑散としている店でした。





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