攤販街
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神戸・南京町は今日も人でいっぱい。
昔(震災前)の南京町は休日でもこんなに人は多くなかったと思うけど、今は観光スポットとしてすっかり定着したってことなんですかね〜。
そんな大勢の観光客で賑わう南京町の一角に、攤販街(タンファンチェ)という台湾料理のお店があります。
私はこれまでに何度かこのお店で売られている「刈包(クワパオ)」という中華バーガーをテイクアウトで買い求めたことがありました。
ちなみに刈包は、豚まんや小龍包などで使われている蒸しパン生地に炒めた高菜漬と豚角煮を挟んだものです。これがこの店の名物なのです(下の写真)。
↑ 5年前に写した写真なので、構図とか難がありますけど、まあこういう感じの食べ物だということおわかりいただけるでしょうか(^_^;)。
というわけで、刈包は食べたことがあっても、店の中に入って料理を食べたことが無かったので、今回ちょっと入ってみました。
店頭に出ているメニューを見ると、どれも結構値が張ります。
取りあえず「台湾で今一番人気のある牛肉麺です」というメニューを注文することに。なんでこれだけダラダラと説明入れてるんだろう?(笑)
ハイ!これが「台湾で今一番人気のある牛肉麺です」です(笑)。
長いのでただ単に「牛肉麺」ってしときます(^_^;)。
ちなみに牛肉麺は中国語で「ニョ〜ロ〜ミェン(niu rou mian)」と発音します〜。
これが出てきた瞬間、「ウッ・・・」と思ってしまった。値段、997円ですよ、997円。
もうちと華やかなトッピングを期待していました。見事に裏切られました。しかし、台湾の店で出されている、そのまんまのスタイルの物が出てきて、ちょっと嬉しいような悲しいような。
麺は乾麺で、細うどんのような麺です。台湾の店でも乾麺を使ってるとこ多いんですが、まさかココの牛肉麺も乾麺だったとは・・・。
スープは牛肉のエキスの醤油味で、これも台湾の某店で食べたのと味が同じ!
ちなみに、台湾でいくつか食べた牛肉麺の中で、よく似た味の店がココの牛肉麺!↓
★2007年5月に台湾・台北へ行った時に食べた某店の牛肉麺★
この台湾で食べた牛肉麺は75元です。私が台湾へ行った時のレートで換算したら270円ってとこで、円高である現在のレートで換算したら210円くらい。やっす〜〜。
ってことは、攤販街の牛肉麺は台湾価格の4倍以上の値段なのか・・・。
牛肉の肉塊が4個、ゴロゴロしてます。おそらく豪州産の牛肉。
この牛肉の塊の雰囲気、味も台湾の某店で食べた、そのもんでした。
台湾で出回る牛肉もたいてい豪州産がニュージーランド産なんで。
ココまで台湾の牛肉麺を再現して出してるとは、ある意味素晴らしい・・・。
正直言うと、私が台湾(台北)の某店で食べた乾麺風牛肉麺はあんまし旨くなかったのだが・・・(^_^;)。この牛肉麺は、トマト味にしたほうが日本人には受けがイイかもしんないですね。
さて、牛肉麺以外にも同行した友人が注文したいくつかのメニュー見て、量の少なさに唖然とした。味はともかく、その値段に見合った量ではなかった。
今までいろんな店で食べてきたけど、この少なさには、まぢ吃驚。
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2009年1月現在
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お店のデータ
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【店名】攤販街(たんふぁんちぇ)
【所在】神戸市中央区栄町通1丁目3-17 Yahoo地図
【電話】078-331-1195
【営業】11:30〜20:30(LO 20:00)
【定休】水曜日
【座席】テーブル席
【喫煙】OK
【車いす】OK
【ファミリー】★★★★☆ 4.0
【カップル】★★★★☆ 4.0
【グループ】★★★★☆ 4.0
【最寄り駅1】市営地下鉄海岸線旧居留地・大丸前駅(1番出口)から南西徒歩3分
【最寄り駅2】JR・阪神元町駅(東出口)から南へ徒歩4分
【最寄りバス停】神戸市バス「元町1丁目」
【アクセス】南京町広場から東(大丸方向)へ約50メートル
【駐車場】なし
【その他】
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