兵庫県西部に位置する佐用郡南光町では、 平成２年からひまわりを植え、その翌年から搾油用に栽培。 その後、栽培面積を増やし、現在ではその数２００万本。 一面に拡がるひまわり畑は、今では町おこしに一役買っています。

黄金のカーペットを敷き詰めたようなひまわり畑。

見頃は毎年７月下旬から８月上旬頃まで。 ７月下旬には、ひまわり祭りも実施されています。

一面黄金色に輝いたひまわりの見頃は８月に入るともう終わってしまいますが、 ８月下旬から９月上旬にかけては、 コスモスとの混在で、遅咲きのひまわりも見ることが出来るそうです。

また、播磨徳久駅から接続するバスがない場合、 シーズン中にはタクシーが播磨徳久駅に常駐しているのでタクシーの利用も可能です。


公共交通機関で行く場合のモデルコース

JR姫新線、ウエスト神姫の路線バスともに、１日の運転本数が少ないため、時間に限りがあります。 以下のような行程ですと、ひまわり畑での滞在時間が２時間あり、 十分に楽しめると思いますので、よろしければ参考にして下さい。

【往路】
JR姫路駅(10時05分発)→【JR姫新線】→播磨徳久(11時12分着)…
徳久駅(11時15分発)→【ウエスト神姫】→南光町福祉センター（センターひまわり）11時20分着

【復路】
センターひまわり(13時25分発)→【ウエスト神姫】→徳久駅(13時29分着)…
播磨徳久(13時46分発)→【姫新線】→姫路(14時54分着)

(路線バス・ＪＲ姫新線のダイヤは2002年7月現在のものです)

[播磨徳久駅までの運賃…]
姫路から…820円、明石から…1,450円、三ノ宮から…1,890円、
大阪から…2,210円、京都から…2,940円


マイカーの場合

姫路、龍野方面からは国道179号線太田井橋交差点で右折、北へ約１Kmの徳久小学校付近の 三差路で右折、スポーツ公園わかあゆランドが見えてきます。ひまわり畑は、その北にあります。 (駐車場完備)
津山、佐用町方面からは、太田井橋交差点で左折します。
中国自動車道からは、佐用インターで降りて、佐用町街・姫路方面へ南進し、上町交差点で左折、 国道１７９号線を姫路方面へ進んで、太田井橋交差点で左折です。 （佐用インターからひまわり畑のある福祉センターまで約８Km）



中国ハイウェイバスで行く方法…

大阪駅、新大阪、津山駅方面からの中国ハイウェイバスで行く方法もあります。 その場合、下車する停留所は『南光(なんこう)』停留所です。

この南光BS(バスストップ)を降りてしばらく行ったところにある「漆野(うるしの)」地区にも、たくさんのひまわり畑がありますが、 その漆野から佐用ゆきのバスに乗れば10分ほどで、ひまわり畑の中心・福祉センターに到着できます。 中国道の南光BSから漆野バス停まで、地図上では直線距離で500メートルほどですが、実際はその倍ほどの距離があると思われます。 私自身も、その付近に詳しくないので、ちゃんとたどり着けられるかどうか不安ですが、 まあいちおう、こういうコースもあるんだということをお伝えしておきます。

なお、漆野発のバス時刻は主要停留所からの概算ですので、実際の時刻はこの２分前後違っているかもしれません。

【大阪から】
[午前中に行く便]
大阪駅(7:30)発→(中国ハイウェイバス)→南光(9:45)着
または
大阪駅(8:00)発→(中国ハイウェイバス)→南光(10:15)着
この大阪発８時の便の場合、道順がわからないと時間的に乗り継ぎが難しいうえに、 高速バスが延着した場合、乗り継ぎできなくなりますので、 なるべく大阪駅・午前７時半発の利用をオススメします。 それまでの間、漆野地区のひまわり畑を回るも良し(^^)/
漆野(10:25)発→(ウエスト神姫)→福祉センター(10:35)着

[午後に行く便]
大阪駅(10:30)発→(中国ハイウェイバス)→南光(12:45)着
漆野(13:15)発→(ウエスト神姫)→福祉センター(13:25)着

【津山から】
[午前中に行く便]
津山駅(9:30)発→(中国ハイウェイバス)→南光(10:14)着
漆野(10:25)発→(ウエスト神姫)→福祉センター(10:35)着

[午後に行く便]
津山駅(12:00)発→(中国ハイウェイバス)→南光(12:44)着
漆野(13:15)発→(ウエスト神姫)→福祉センター(13:25)着