思い出の阪急ドラマ

1980年度のドラマ

いらっしゃいませ!  (1980年4月〜1980年10月)

出演・・・・山本みどり・丹波義隆・久保菜穂子・水原麻紀・千紗まゆ香…ほか

【あらすじ】
一家の主が急死し、四十九日の法要の後、家族会議の結果、家族で喫茶店を開くことに。


【かもねぎコメント】
2000年11月から4月まで、CS・ファミリー劇場では、この「いらっしゃいませ!」が放送されました。
その第一回の放送を見てみると、「山本みどり」はカメラマンの助手で3姉妹の次女。 父親が最近急死してしまい、四十九日の法要の後に家族会議で喫茶店をすることに。
丹波義隆は、その一家の家に下宿する新聞社の神戸支局に勤務する新聞記者だった…。 その後、山本みどりと丹波義隆は結婚する…という。
阪急ドラマの思い出の部分にも書いてあるのですが、このドラマは私がドラマのロケ地探索をした最初のドラマでした。 ロケ地は、主に阪急六甲から王子公園の間の阪急沿線や神戸市の中心部でした。

ゆるしません!  (1980年10月〜1981年3月)

出演・・・・友里千賀子・真夏竜・田崎潤・小川より子・朝吹奈央・船戸順…ほか

【あらすじ】
港町・神戸を舞台に、警察学校を出たばかりのヒロイン・木山めぐみ(友里千賀子)が、 さまざまな事件に遭遇しながら一人の女性として成長していく姿を描いた青春ドラマ。
神戸港南署の交通課に配属された22才の木山めぐみ(友里千賀子)は、お見合いの最中にスリを見つけ、 振り袖姿で挌闘…。お見合いは滅茶苦茶に…。
その後、めぐみは神戸中央署の防犯課の刑事になり、スリ、置き引き、空き巣などの捜査に関わります。 最後はいつも喧嘩ばかりしていた同僚の水原刑事(真夏竜)と結婚するのでした。
出演…友里千賀子(木山めぐみ役)、小川より子(めぐみの姉・木山千代子役)、 朝吹奈央【宝塚歌劇団】(めぐみの妹・木山珠子役)、 田崎潤(めぐみの父・木山源次郎役)、 真夏竜(水原刑事役)、船戸順(松山刑事課長役)…
ほか、明石家さんまも刑事として出演していました。


【かもねぎコメント】
このドラマには思い入れがあります。というのも、私はこのドラマのロケ現場をよく見に行きました。 学校休んで見に行ったこともあります。 当時の私は、友里千賀子という女優のことはよく知らずに見に行ってたのです。
ロケは、神戸港南署は神戸にある葺合警察署を使ってました。また、主人公の家は、 植木屋さんで父親(田崎潤)は植木職人という役だったのですが、これも実際に伊丹市荒牧にある 植木屋さんのお宅を使っての撮影でした。ほかに宝塚市内、西宮市内いろいろなところで 撮影してたので、追っかけをしていた私だったのでした。14〜5年くらい前に夕方の関西テレビで 再放送していた時期があったのですが、残念ながら当時の私は関西に住んでなかったため録画などの チェックができませんでした。とにかく、この阪急ドラマシリーズで再放送を要望するのなら、 「ゆるしません」が第一希望です(^^;

こんなホームページがあって感激しています。
草川祐馬の話がいろいろと出ているようなのでボクもちょっと…。もしかしたらボクの思い違いだったらゴメンなさい。
「おだいじに」というドラマの前の「ゆるしません」でも草川祐馬が出ていた気がします。
草川祐馬は骨董屋の主人の息子役で、その草川祐馬の弟役だったと思いますが、その子が誘拐されてしまうという場面でした。
ずいぶん昔のことなので記憶があいまいですいません。草川祐馬の結核は当時、週刊誌でもよく話題になってました。
(投稿・・・・コアラさん)

「ゆるしません!」に「草川祐馬」…。ああ〜、記憶があいまいですが、そのシーンは覚えています。
言われてみると、それも草川祐馬だったような気がします(^_^;)。
ちなみに誘拐されるのは骨董屋の息子ですが、草川祐馬はそこの若主人の弟で、 誘拐されるのは若主人の長男という設定だったような気もします。すなわち、草川祐馬の弟ではなく、 甥っ子が誘拐されると言うことで(配役の年齢からして…)
で、その骨董屋さんですが、実は神戸市東灘区住吉にある「仁仙江(じんせんこう)」なのです。 ドラマ中でも「仁仙江」と、そのまま使っていました。

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草川祐馬の甥……と、私はずっと思っていたのですが、調べてみると私の勘違いで、 コアラさんのほうが正しかった。すいませんでした(^_^;
たしかに、誘拐されたのは草川祐馬の弟でした。その回のあらすじは、以下の通りです。
主人公の木山めぐみ(友里千賀子)の妹・珠子(朝吹奈央)が、骨董品屋の息子の「明」(草川祐馬)とデート中、 明が連れてきていた幼い弟の「守」が、何者かに誘拐されてしまいます。 やがて、三宮に住む父・文造(端田宏三)のもとに、一千万円の身代金を要求する連絡が入ります。
一千万円を工面し、犯人から指示のあった通り、道路の上から身代金を投げ落とすのですが、犯人とうまく接触できず、 二度目の受け渡しにも失敗。三度目の受け渡しには、変装した「めぐみ」が身代金を持って犯人から指示された現場へ行くことになります。
しかし、犯人と接触しためぐみは、この男が以前、署で顔を合わせたスリ事件の被害者の門田(須永克彦)であることを思い出します。 そして、犯人の門田も、めぐみが婦人警官だと気づくのでした。

ということで、須永克彦は、ここにも出ていました(笑)

何気なくネットサーフィンをしていたところ、懐かしいドラマの名前(いらっしゃいませ、ゆるしません、おだいじに)の文字を見つけ、つい立ち寄らせていただきました。
私は、埼玉に住んでいるので、フジテレビで見ていましたが、やはり、木曜の午後10時30分からの放送だったと思います。
私が、阪急ドラマにはまったのは、いらっしゃいませの2話目ぐらいからで「おだいじに」までは毎週欠かさず見ていました。 ドラマの内容を思い出すと共に、当時自分は、何をやっていたのかも思い出し大変懐かしかったです・・・。
話は変わりますが、ゆるしません、だったと思うのですが、明石屋さんまが、ゲストで出演していたような気がするのですが、 私の思い違いでしょうか・・・。
(投稿・・・・torontoさん)

関東でも、こうして見ていた方がたくさんいらしたのですね。
さて、torontoさんが指摘されている「明石家さんま」の件ですが、「ゆるしません」に間違いなく出演していました。 役柄は有里千賀子と同じ署に勤める同僚刑事役で、田渕岩夫とともに、ベタベタな関西弁を使う役柄でした。 おそらく、このドラマが明石家さんまの本格的なレギュラー出演としては初めての作品だったかと思います。 そのあたりに詳しい方、是非教えてください。


左の写真は、私がドラマのロケ現場襲撃でよく行った荒牧での撮影現場です。 左に流れるのは天王寺川で、向こうに中国自動車道が走っています。
この現場へは20年ぶりに来ましたが(とっても懐かしかった!)、 撮影に使われた植木屋さんはもうなくなって住宅になっていました。 いつ頃なくなったのでしょうか。ちなみにドラマの中ではたぶん「春陽園」という名前だったかと思うんですが、 20年が過ぎてしまって忘れてしまった…。ところで実際の植木屋さん屋号は何て名前だったのでしょうかね〜。



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