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3年半ぶりに徳島へ行って来ました。そして久しぶりの食べ歩き。
以下の5店は、2003年12月5日に行った徳島市内のお店の情報です。

  

支那そば巽屋

ラーメン本を見ていて気になっていたうちの一つで、徳島の人気店の中でも創業は意外と新しく1995年らしい。 昼時には約50ある席が満席になるほど…ということだったので朝10時半の開店と同時に行ってみた…が、 時間になってもなかなか開かない。10時35分になってやっと暖簾が出たので店に入る…と言うわけで私がこの日最初の客という。
券売機で食券を購入し、テーブルに座る。しばらくして注文品「中華そば肉入り小」が出てくる。 色の濃いスープで、徳島独特の「すき焼き」スープを地でいくような色の濃いスープで、 見た目通りに味も濃いしコクもある。そして甘辛い味付けの豚肉を一面にのせ、真ん中にモヤシをポンと置く。 ラーメン本の記事によると豚肉の変わりにチャーシューにしてもらうことも可能らしい。
というワケで、期待通りの味でした。(^^)/
写真は「中華そば肉入り小…550円」

2003年12月5日の食べ歩き

・・・お店のDATA・・・
【所在地】徳島市住吉5-68-1
【TEL】088-653-3839
【営業時間】10:30-20:15
【定休日】水曜(祝日の場合翌日休)
【アクセス】徳島駅から徳島市営バス徳島商業高校行きで西張北バス停下車北へ徒歩4分
【駐車場】完備

  

いのたに

徳島を代表する店…というより、徳島で台頭している店って言う感じですな。 新横浜ラーメン博物館にも出店したことがあるという栄誉もある。 とにかく有名店。私はこの「いのたに」へは2度目の来店。
店に入るとほぼ満席。さすがは人気店。先に食券券売機で食券を買ってから席に着きます。 コップの水を入れてくれるのと同時にレンゲも先に配ってくれた。
ところで以前に来た時には見かけなかった芸能人のサインが壁に所狭しと貼られいる。 これらの芸能人全員が徳島へ来たとは考えられないので、 恐らくラ〜博に来た分が大半含まれているんだろうな〜と思うけど、どうでしょう??
取り合えず、ここでも中華そば肉入り小を食べる。 そうそう、いのたにの中華そばは豚肉の味加減が結構濃い目なのだ〜。 地元の人はみんなご飯を注文しているけど、県外者は中華そばのみを食べている。 この味加減だと確かにご飯が欲しくなります。 ご飯を注文しないお客さんに対し店のおばちゃんが「県外の方ですか〜?観光パンフありますがどうですか?」と聞き回っていて、 ご飯を注文していない私も当然聞かれました。で、聞かれた人はやはり全員ご飯を注文しておらず、 またそれが全員県外者であり、パンフを受けとっていたのが笑えました(^^;。 もちろん私も観光パンフ貰いましたが(笑)。

2003年12月5日の食べ歩き

・・・お店のDATA・・・
【所在地】徳島市西大工町4-25
【TEL】088-653-1482
【営業時間】10:30-17:00
【定休日】月曜
【アクセス】徳島駅から西方向へ徒歩約15分。または徳島駅から徳島市営バス不動・南鮎喰方面行きで西大工町3丁目下車。
【駐車場】完備

上の写真は「中華そば肉入り小…550円」
スープの味は特に濃いわけでもないけど、豚肉の味付けは結構濃い目なので、 地元の人はご飯を同時注文というのが当たり前みたいで…。 トッピングの豚肉がおかずになってご飯がどんどんすすむんですね〜。 ご飯のおかずになるよう、豚肉の味付けが濃い目だというわけです。

  

やたつ

徳島駅から徳島市営バスで20分ほど。 店の前に来ると「一人前食べることの出来ない子供はお断り」とかなんとか書かれていて、 何やら子連れ客には拒絶感を与える雰囲気。子供用に小さなお碗に分けて食べるという親子の触れ合いは、 どうやらこの店ではできないらしい(笑)。
さてさて外からは店の中がまったく見えず、どういう雰囲気の店なのか伺うことができない。 思い切って扉を開けるとお昼のピークは過ぎたのでお客さんは一人だけ。 カウンターのみの小さな店で、夫婦らしき二人がお店を切り盛り。 やはりここでも注文したのは「中華そば肉入り小…550円」 柔らかく煮込まれた豚バラ肉、濃厚に見えるけどそれほど濃い味ではなく、 スッキリと飲めるスープは格別だし、なかなか良かった。

2003年12月5日の食べ歩き

・・・お店のDATA・・・
【所在地】徳島市八万町法花137-2
【TEL】088-669-3823
【営業時間】11:00-17:30
【定休日】火曜(祝日は営業)
【アクセス】徳島駅から法花方面行きの徳島市営バスで犬山口バス停下車南へ徒歩約2分。 またはJR牟岐線文化の森駅から南西徒歩8分。
【駐車場】完備

  

阿波屋

バスに乗っていてたまたま見つけて立ち寄った店。 まだ店は新しい雰囲気でしたが、いつオープンしたのでしょう?
メニューは、阿波屋そば…700円、中華そば…550円、 中華そば肉入り…650円。(大)…各100円増し、 生卵・煮玉子…各50円、ネギ・モヤシ・メンマ多め…各50円。
中華そばにしようかと思ったけど店名にもなってる「阿波屋そば」を注文。 具はメンマ、モヤシ、ネギ、豚バラ肉、やや半熟の煮玉子が入り、 さらに背油が入っている。結構コッテリ気味に見えるけどそうでもない。 別添えで出てくるスダチを搾って入れるのがまたイイ。グッと風味がよくなった。
お昼の2時までなら杏仁豆腐がサービスでつくというサービスもあったけど、 私が行ったのは2時を少し回ったところでした。残念。そうと知っていたら先に行ったのにな。

2003年12月5日の食べ歩き

・・・お店のDATA・・・
【所在地】徳島市両国橋34
【TEL】088-623-9596
【営業時間】11:00-翌3:00・金土祝前日は翌5時まで、日曜は24時まで
【定休日】火曜(祝日は営業)
【アクセス】徳島駅から南へ徒歩10分。または徳島市営バス両国橋バス停下車すぐ
【駐車場】契約駐車場を利用

  

万 平

最後にどこへ行こうか迷った結果、バスの便のいい鮎喰(あくい)方面へ…。 国道192号線沿いにある店で、結構なキャパのある新しい店。午後5時という時間ということもあり 店内の客は一人だけ。
メニューは、 中華そば…400円、肉そば…500円、玉子そば…450円、シナチクそば…500円、 もやしそば…450円、五目そば…600円、特製万平そば…700円などなど。大は100円増し。
こういう時は店名を冠しているメニューにするのがパターンだけど、 さすがに5軒目はキツイということで、具の少ない中華そばにしよう…と思ったのに、 なぜか自分でもわからないけど「シナチクそば」を注文してしまった。 そんなにシナチクが好きってわけでもないのに…(^^;。 写真の通り、シナチク多めの中華そば。豚バラ肉ではなく固いチャーシューが1枚トッピングされていた。 スープ、麺の味はそこそこのラインなのだけど、 たくさんのメンマを食べるのはすごくキツイ…。

2003年12月5日の食べ歩き

・・・お店のDATA・・・
【所在地】徳島市庄町5-2-6
【TEL】088-632-9988
【営業時間】11:00-22:00
【定休日】無休
【アクセス】JR徳島線鮎喰駅から南へ徒歩8分、 または徳島駅から徳島市営バス・徳島バスの南鮎喰方面行きで加茂名小学校前バス停下車すぐ。
【駐車場】完備



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徳島へのアクセス
【高速バス】
神戸(三宮・舞子)・大阪(梅田・難波)・京都などから徳島駅まで高速バスが多数運転されています。
(途中、高速鳴門、松茂とくとくターミナルにも止まります)
高速舞子(JR舞子駅)から…徳島駅まで約1時間20分、片道運賃2900円
学園都市駅から…徳島駅まで約1時間35分、片道運賃2900円
三宮駅から…徳島駅まで約1時間40〜50分、片道運賃3200円
新神戸駅から…徳島駅まで約1時間50分、片道運賃3200円
大阪駅・梅田から…徳島駅まで約2時間30分、片道運賃3600円
大阪なんばから…徳島駅まで約3時間、片道運賃3600円
京都駅から…徳島駅まで約2時間45分、片道運賃4100円


【南海フェリー】
高速バスも便利ですが、実は大阪なんばから南海で和歌山港へ、 和歌山港から南海フェリー経由の南海四国ラインという手もあります。 たとえばこのコースで行けば、 大阪なんば6時発の和歌山港行き急行に乗車すると、和歌山港で7時20分発のフェリーに接続、 徳島港に到着するのが9時20分、このフェリーに連絡している徳島市営バスで徳島駅行きに乗ると、 徳島駅には9時40分頃に到着します。 大阪なんばから徳島駅までの電車代、フェリー乗船料、バス代で合計片道2820円と、高速バス利用よりも少し安く、 フェリーとの接続時間が良ければ高速バスと時間も大して変わりません。
また、往復とも南海四国ラインを利用する場合は『徳島とくとくサービック』という企画乗車券が南海電鉄主要駅で発売され往復4220円、 なんばからの場合、往復1000円程度安くなる上に、特急サザンの指定席を利用する場合には通常500円の指定席料金が250円と、 とてもお得な乗車券です。南海フェリーを利用して徳島へ行かれる場合、この切符を使わない手はありません。
時刻などの詳細は…南海フェリーホームページ


【JR】
バスも船もイヤだ〜って人は、岡山から瀬戸大橋線のマリンライナーで高松へ、 高松から高徳線特急『うずしお』利用で徳島までというコースもありますが、 京阪神方面からこのコースで行くと時間とお金がかかります。 たとえば新大阪発7時33分発の『のぞみ39号』で岡山へ、岡山でマリンライナーに乗り継いで高松へ、 高松で『うずしお5号』に乗れば徳島には朝10時57分に到着しますが、 運賃と料金とを合わせると片道8680円かかります。
ちなみに姫路出発の場合は、7時45分発で徳島10時57分着、 片道運賃と料金は6380円、相生発なら7時55分発で5320円です。


JR…青春18切符を使って行くと…
一言…京阪神からだと、すばらしく時間がかかります(笑)。
正午に徳島に着きたい…という場合、大阪からだと5時の西明石行き始発電車に乗らないと間に合いません。 西明石、姫路、岡山、高松で乗り換え、実に7時間の行程です。で、帰りも18切符でとなると、 徳島を午後4時過ぎに出ないとその日のうちに大阪・神戸へ帰れません。 復路をジャンボフェリーと併用して行くという手段もあります。


神戸〜高松間ジャンボフェリーを利用する…
明石海峡大橋が出来るまでは大阪南港から徳島へ行くフェリーがあり、深夜便もあったのですが、 現在はフェリー自体が運航されていません。しかし神戸〜高松間を結ぶジャンボフェリーは明石海峡大橋開通後に減便はしましたが今も1日往復5便が運航されています。
神戸側の出発地を東灘の青木から三宮に近い現在の新港埠頭へ移転して利便性が増し、 運賃も値下げしたのですが、なんと、またまた運賃が一部値下げしていました。 私が10年前に利用した時は片道2000円、往復3800円で、これでも安かったのに、今は片道1790円、 往復なら2990円。さらにインターネット割引きで往復運賃が2790円。 神戸〜高松間の高速バス片道運賃(3600円)よりずっと安い!。 さらに深夜発・未明着の便を利用すると結構時間が有効に使えます。 たとえば、行きは青春18きっぷを使って徳島に入り、夜まで徳島で過ごして高徳線で高松へ行き、 深夜のジャンボフェリーで神戸へ戻るというコースもオススメです。
また高松でレンタカー借りて行くというのも手。 グループなら一人あたりの費用が結構割安になり、 場合によっては神戸から明石海峡大橋渡って車で直接行くより安くつくかも。 各種プランがあるので、ジャンボフェリーのホームページで確認を…


マイカーでのアクセス
もっともポピュラーな行き方は、神戸淡路鳴門自動車道経由。 神戸から明石海峡大橋・淡路島・大鳴門橋を渡って行くコースです。 神戸市の垂水インターから入って、徳島県の鳴門インターまでの平均所要時間は公称で約60分ちょっとですが、 急げば40分以内で走破することも可能です。ただし、その速度で走るにはパトカーや白バイに捕まる覚悟が必要ですがね…(^^;。

通行料金(普通車)
 垂 水布施畑神戸西
鳴門北5,000円5,100円5,250円
鳴 門 5,200円5,300円5,450円

垂水〜鳴門北インター間で片道5千円と、距離の割には結構高額な料金がかかります。 淡路島内だけでも一般道をと言う場合は、 垂水IC〜淡路IC間…2,300円、淡路島南IC〜鳴門IC間…1,150円の計3,450円で1,550円オトク。 淡路島内の国道29号線を走破する時間は平均で約1時間半。 垂水IC〜鳴門北IC間で、およそ2時間ほどかかります。
たこフェリーで渡る
淡路島へ渡るのに、明石市と淡路島の淡路町岩屋とを結ぶたこフェリーで行くと言うのも一つの手。 国道2号線側から明石海峡大橋方面へ行く場合、ぐるりと大きく迂回しないといけないのです。 料金は普通乗用車で2,050円(運転者の運賃を含む)。 同乗者の運賃は1人100円なので、4人で乗っても計2,350円で、 明石海峡大橋を通って行くのとたいして変わらないのです。 片道だけでも、たこフェリーを使ってみてはどないだ??(笑)



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