思い出の阪急ドラマ

1975年〜1978年度のドラマ

乾杯!レモンちゃん  (1975年4月〜1975年6月)

出演・・・・宝純子・江原真二郎

【あらすじ】
妙な行き掛かりから弁護士の家庭のお手伝いさんになった娘が、さまざまな経験の末、真の愛、 真の行き方を見いだすまでを明るく描いたドラマ。田代淳二脚本。
ゆかり(宝純子)は、オートバイで轢きそうになった少年を家まで送って行くが、少年の家は母親のいない、 一風変わった家庭だった。しかも帰宅した父親は、ゆかりをお手伝いさんだと早合点する…。

この指とまれ  (1975年7月〜1975年9月)

出演・・・・松風都巳・森次晃嗣・荒谷公之・殿山泰司

【あらすじ】
私設動物園の新米女性獣医であるヒロインと、先輩青年獣医との愛の足跡を軸に、 さまざまな動物とのふれあいをえがく青春ドラマ。
ヒロインの日野理香に宝塚歌劇団の「松風都巳(さとみ)」、青年獣医に森次晃嗣。
父親の反対を押しきって動物園の飼育係に就職した理香が、初日から女嫌いでへんくつ男の俊介(森次)にいびられる…。

星たちのうた  (1975年10月〜1975年12月)

出演・・・・街ゆう・恵花枝・鮎原さなえ・犬塚弘・川口厚

【あらすじ】
レコード界から嘱望されながら、それを棒に振り保育園の経営を救うため立ち上がった女性フォークシンガー3人の活躍を描く青春ドラマ。
主演は、宝塚歌劇団の「街ゆう」「恵花枝」「鮎原さなえ」

愛のファインダー  (1976年1月〜1976年3月)

出演・・・・衣通月子・佐藤充・岸部シロー

【あらすじ】
大阪を舞台に、明るく生きる女性カメラマンの姿を通して、現代女性の歩む青春のあり方を描く。
商業デザイナー・光晴(佐藤充)の事務所を訪れた女流カメラマンの友子(衣通月子)が、 光晴の事務所と製薬会社との専属契約の話をぶち壊してしまう…。

それぞれの出発  (1976年4月〜1976年9月)

出演・・・・大坂士郎・世れんか・大和田伸也

【あらすじ】
55才の定年退職を間近に控えたサラリーマンとその娘を主人公に、娘の仕事にかける情熱を通して、 父親の愛情、結婚問題などを現代感覚の中に、さわやかに展開する。
娘・のぼるに、宝塚歌劇団の「世れんか」、父親に「大坂士郎」、のぼるに恋する青年に「大和田伸也」が出演。 原作は源氏鶏太

河原町東入ル  (1976年10月〜1977年3月)

出演・・・・佐藤オリエ・礼さぎり・村野武範

【あらすじ】
京都河原町で時価数十億円という豪華なアンティークショップを経営する、若く美しい未亡人・品子(佐藤オリエ)を中心に、 彼女を追いだして遺産を独占しようと再婚話を持ち掛ける亡夫の縁者達のたくらみや、彼女にプロポーズしようとする男たちの人間模様をコミカルに描く。
脚本は土井行夫ほか、一話2回完結で26回放送。
品子の店、アンティーク・ミヤコを訪ねた若い男が、高価な京人形を壊した。
義理の妹・麻妃(礼さぎり)はが弁償させようと身元を調べると、男は品子の初恋の人(村野武範)だった。

新・河原町東入ル  (1977年4月〜1977年9月)

出演・・・・関口宏・夏夕介・山田はるみ・上月左知子

【あらすじ】
男やもめの建築家・佐久良一馬(関口宏)を主人公に、一話2回完結で、さまざまな女性とのロマンスをコミカルに描く。
一話ごとにゲスト女優が登場する。脚本は、土井行夫・田代淳二。26回
一馬と丸山(夏夕介)が経営する建築事務所に中田商事から大きなビルの仕事が舞いこんできた。 ところが、中田商事の秘書・池子(岡田茉莉子)が、ビル専門の桜事務所と佐久良事務所を間違えたことがわかる。

どうなってるの!?  (1977年10月〜1978年3月)

出演・・・・中山仁・新藤恵美・風見章子

【あらすじ】
亭主関白の夫(中山仁)が、脱サラを余儀なくされて主婦(主夫)業に専念。一方、心やさしい妻(新藤恵美)は、 ブティックを開いて大当たり。夫婦の立場が逆転したことによって起こる、さまざまな問題をコミカルに描いたホームドラマ。

またまたどうなってるの!?  (1978年4月〜1978年9月)

出演・・・・森田健作

【あらすじ】
ある美容師(森田健作)の恋をコメディータッチで描いたドラマ。

こんどはどうなってるの!?  (1978年10月〜1979年3月)

出演・・・・栗田ひろみ・森田健作・内藤武敏・福田公子・正司照江・桂米朝

【あらすじ】
西宮市にある病院の一人娘(栗田ひろみ)と結婚し、入り婿同然になった雑誌記者(森田健作)と、 娘を溺愛する院長の父(内藤武敏)との微妙な関わりを通して現代に生きる若い夫婦の姿をコミカルに描く。26回。
吾一(森田健作)は、あや子(栗田ひろみ)との結婚式の当日、取材のためやむなく中座。そのため2人が住むことになっていた あや子の実家から締め出されるという出来事を、娘を奪われた秀平(内藤武敏)の心情を交えて描く。




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